Ringoは「競馬予想AI」3つの強みや注意点、料金について紹介!

Ringo 地方競馬

Ringoというサイトをご存じでしょうか。
Ringoは、東大工学部卒の2人のエンジニアが開発した、アルゴリズムを用いた競馬のAI予想サービスです。
この記事では、Ringoの強みだけでなく、悪い評判までしっかりと紹介します。
Ringoについて詳しく知りたい方や、競馬のAI予想に興味がある方、地方競馬の予想参考サイトについて調べている方はぜひ当記事をご参考ください。

Ringoとは期待度大のAIを用いた競馬予想サービス

ブログ
Ringoは、複数のアルゴリズムを用いた、進化の真っただ中にいる競馬AI予想サービスです。AIであれば人では処理しきれない膨大な量のデータを機械的に処理して予想を立てることができ、競馬予想においても活躍が期待されています。そんなAIを用いた競馬予想を、Ringoであれば一定の月額で使い放題に、また1部のレースであれば無料で使うことができます。

Ringo推奨レースのみの集計において、特に地方競馬では高い回収率を誇っています。どのレースが推奨レースか知るためには有料での利用が必須であるため、無料でも使えるサイトというよりは、基本的に有料で使うサイトという認識を持った方がよいかもしれません。馬券購入の頻度が低く、一部のレースのみ参考にしたいという場合であれば、無料での利用で十分ということも起こりうるかと思います。

以下、Ringoの3つの強みや2つの注意点、料金について説明していきます。ぜひ最後までお読みいただき、Ringoについて詳しく知っていただけたらと思います。

Ringoの3つの強み

複数の最新アルゴリズムを組み合わせたAIによる高度な予想を手軽に利用できる

Ringoの1つ目の強みは、複数の最新アルゴリズムを組み合わせたAIによる高度な予想を比較的お手軽に利用できることです。AIへの注目は近年高まってきており、競馬予想にも役立つことが期待されています。しかし、興味があっても使ってみることに抵抗がある方もいるかもしれません。Ringoは料金面でも使い勝手の面でも、比較的お手軽にAIによる競馬予想を活用することができます。

一部レースであれば無料でも利用でき、有料コースも2週間のお試しができる

Ringoの2つ目の強みは、一部レースであれば無料でも利用でき、有料コースも2週間のお試しができることです。特にAIを用いた競馬予想に馴染みがない方にとっては、いきなりお金を払うのに抵抗があるかもしれません。無料版では必要な機能が利用できないというわけではなく、利用できるレースに制限がかかるため、無料でも十分AIによる競馬予想を体験できます。

有料コースにもお試し期間が設けられているため、AIによる競馬予想が初めてという方にとって始めやすいといえます。

過去の結果の信ぴょう性が高い

結果
Ringoの3つ目の強みは、過去の結果の信ぴょう性が高いことです。一般的に、的中報告や的中率・回収率などが公開されている場合、どこまで信じていいのかユーザーにはわかりづらいものです。都合のいい情報のみ公開したり、数字をよく見せたりといった操作を行っている可能性は否定できません。様々な競馬サイトや競馬アプリの口コミで「本当かどうか怪しい」という声は多く見られます。

Ringoにおいてもそういった情報操作の可能性がないとはいえませんが、サイトを見た印象として、都合のいいものだけを公開しようという意図は感じとれません。的中していない場合も予想も公開されていました。比較的信ぴょう性が高いサイトであると感じました。

Ringoの2つの注意点

一部の地方競馬場(帯広、門別、水沢、佐賀)に対応していない

Ringoの1つ目の注意点は、一部の地方競馬場(帯広、門別、水沢、佐賀)に対応していないことです。これらの地方競馬場の馬券購入にはRingoを参考にできないため、帯広、門別、水沢、佐賀競馬場へ投票する方は注意しましょう。なお、今後対応予定とのことなので、あくまで2021年2月現在における注意点です。

歴史が浅く、改良・発展を続けている最中である

Ringoの2つ目の注意点は、2018年に始まったサービスであり、まだ歴史が浅く、改良・発展を続けている最中であることです。歴史が長い大手サイトなどと比較すると、口コミも少なく、不安に感じてしまう方もいるかもしれません。

しかし、これはサービスの質や使い勝手が大きく向上することが期待できるという長所でもあります。AIの性質上、データが蓄積されればされるほど学習し、精度が上がっていくと考えられます。回収率も今後さらに伸びていったり、推奨レースの数が増えたりすることも期待できます。

1年以内にユーザーインターフェースが新しくなったり、新たな予想の提供が始まったりと、改良がおこなわれています。地方競馬では競馬場ごとの専用AIを作成中とのことなので、今後も非常に期待できるサービスです。

Ringoの料金

Ringoには完全無料のフリープランと、月額定額制のベーシックプランの2つが用意されています。フリープランでも一部レースの順位・指数予想を見ることができます。

ベーシックプランの料金は、中央競馬・地方競馬それぞれ月額910円(税別)となっています。中央競馬と地方競馬どちらも利用する場合は合計で1820円(税別)です。

フリープランとベーシックプランの1つ目違いとして、見れるレースの制限の有無が挙げられます。フリープランで対応しているレースのみ投票する場合、フリープランでも必要な機能は全て使うことができるため、「結局有料版じゃないと意味がない」といったことは起こらないでしょう。

また、2つ目違いとして、「推奨レース」というベーシックプラン限定のコンテンツがあります。2021年2月現在は1割程度のレースを推奨レースとして配信とのことでした。頻繁に投票する方でなければ、この推奨レースに絞って投票するという使い方もおすすめです。

加えて、大きな違いではありませんが、ベーシックプランであれば広告表示がなくなります。フリープランでは広告表示がされるため、気になる方はベーシックプランへの加入が必要です。

まとめ

Ringoを一言で表すと「定額で使い放題の更なる発展が期待できる競馬予想AI」です。予想家の予想を見る場合、1つ1つに料金が発生したり、ポイント制である場合もあります。推奨レースであれば実績のある予想を、定額で使い放題という点は魅力的でしょう。

AIを用いた競馬予想に関心がある方すべてにとって魅力のあるサイトですが、地方競馬か中央競馬どちらかのみ、またはどちらかに比重を置いて楽しむ方に特におすすめです。中央競馬と地方競馬両方ベーシックコースに加入すると、月額2000円程度必要になります。見方は人それぞれではありますが、コストパフォーマンスで考えた場合、他のサイトの方が優れていると感じる方も多いのではないでしょうか。

ただ、まさに進化の最中といったサイトであるため、数年以内に予想の量・質ともに大きく向上することが期待できます。現時点では対応していない地方競馬場がありますが、今後対応予定とされており、推奨レースの対象も増加していく予定と明記されています。そうなれば、費用対効果において大手サイトを上回る可能性があるといえるでしょう。

AIを用いた競馬予想は今後さらに注目を集めていくかもしれません。Ringoは比較的とっつきやすく、料金体系もシンプルであるため、AIの競馬予想入門としてもおすすめです。